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| 手のしびれ |
手のしびれの原因は血管内の血流が滞り、中枢神経・末梢神経に障害が起き、力が入らないなどの異常な感覚の状態です。手のしびれといっても右手・左手や親指や小指などの様に細かく見ていくと、手のしびれている部位や手のしびれの状況により様々な病気の可能性があります。手のしびれの症状は恐い病気が原因となっている可能性もあります。
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しびれとは外から皮膚に刺激を与えることでわかる感覚の障害をいいます。しびれに関連する感覚には、触覚・痛覚・温冷覚などの表在覚、関節位置覚・振動覚などの深部覚が含まれます。皮膚・筋・関節などの感覚受容器からのこれらの情報は、末梢神経→神経根→脊髄→脳幹→視床といった神経系を経由して大脳(頭頂葉)の
感覚中枢に伝えられますので,これらのどこかで障害があれば感覚の障害(しびれ)が出現する可能性があります。
・知覚鈍麻(低下)、知覚脱出
体の表面にある触覚、温・冷覚、痛覚といった感覚がわかりずらくなったり、わからなくなった状態をいいます。
・知覚過敏、錯知覚
外部からの刺激を過剰に強く感じたり、軽度の接触でも痛いと感じたりする不快な感覚です。正座の後に足がしびれた経験と同じ様な感覚です。
・異常知覚
外部からの刺激がないのにしびれを自覚する状態です。かゆい、ムズムズ、ビリビリ、ヒリヒリ、ジンジンなどと表現されることが多い症状です。これら重複して感じられる場合が多く、動かない(麻痺)や、痛みや冷感などのしびれ以外の症状を伴うことが多いです。
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| 手の指(小指以外)がしびれ、寝ていても目が覚めたり、朝に手のしびれを感じる事が多いなどの症状が手根管症候群の症状です。手根管症候群は40〜60才の女性または妊娠中か出産後の女性に多く見られます。手のしびれは夜間、または朝起きた時に症状が増強する場合が多く手を振るとしびれが治まることもあります。手首の掌側(手の親指側)を走る正中神経が圧迫されて症状が出現します。手根管とは手関節の骨とその掌側で取り囲む靱帯で作られたもので、その中を手の屈筋腱と正中神経が通っています。手根管内の圧力が上がり正中神経が圧迫されしびれをはじめとする様々な手や指先の症状が起こります。過度の手の使用、屈筋腱腱鞘炎、糖尿病、甲状腺の病気、妊娠などの浮腫、橈骨・手根骨の骨折後の変形などによって起こりやすくなります。 |
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尺骨神経障害・ギヨン管症候群は、小指と薬指半分のしびれや肘のしびれの症状が出現します。 小指と薬指の半分がしびれている場合、尺骨神経の障害の可能性があります。最も障害を受けるのは、肘の部分です。肘の内側を軽く叩いて、小指と薬指に電気が走る様なしびれ・感覚障害があれば、肘部管症候群の可能性があります。また尺骨神経は、手首の所でも障害を受けることがあります。この場合手のひらの小指側のところが痩せていたり、力が入りにくい場合があります。 |
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頚椎椎間板ヘルニアは、ある程度の年齢の人では(30歳以上)、椎間板の突出は多くの人にあります。これは病気ではなく一般的な加齢変化といえるものです。その中で、特に大きく突出して神経を障害している場合に症状が発症しますが、そのように椎間板が強く破壊されるのは体質によるものが頚椎椎間板ヘルニアの大きな原因と考えられます。
■頚椎椎間板ヘルニアの症状
・上肢(肩〜上腕〜前腕〜手指へ)の痛みやしびれ
・手指の動きのぎこちなさ
・頚部痛、背部(肩甲骨部分)痛
・排尿障害、四肢の麻痺、感覚障害
■頚椎ヘルニアの治療
頚椎ヘルニアの治療は、歩行障害、手足のしびれや神経麻痺などの症状がなく痛みしかない場合や神経症状が脊髄ではなく神経根の障害による場合、また脊髄症を呈していても症状が軽い場合は手術ではなく、保存的治療が優先となります。保存的治療は頚椎安静、固定、牽引、消炎鎮痛剤の内服、湿布などの治療、神経ブロックなどが挙げられ、重症例であっても安静を保つことによって神経症状が緩解する場合もあります。脊髄症で神経症状が進行する場合や、筋肉がやせ細ってしまった場合は外科的手術治療の適応となります。 |
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